SUNSPEL | CRAFTED BY BATONER
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SUNSPEL | CRAFTED BY BATONER

VOLUME.72

Photography by Sayaka Shioiri
Text by Daisuke Shioiri (SUNSPEL)

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秋が深まり、頬に当たる風が少しずつ冷たくなってきました。

夏の生まれのせいか寒い季節が苦手な僕は、軽くてあたたかいニットが着られるのが待ち遠しくて、せっせと冬支度に勤しんでいます。

今回はみなさんのワードローブにも仲間入りさせたくなるような、SUNSPELと「BATONER(バトナー)」のコラボレーションによるスペシャルなニットついてご紹介します。

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BATONER」は国内有数のニット産地として知られる山形県寒河江市のファクトリーブランドです。創業の1951年以来培ってきた“made in Japan”の精巧な技術と、着る人への細やかな心配りを現代に継承し、国内はもちろん、海外からも声がかかるほど高く評価されています。

そしてこれまでに数多くのブランドのニットを手掛けてきた確かなものづくりの精神を、世界のさまざまなオリジネーターと新しい形で表現していくための「CRAFTED」というプロジェクトから、この度のSUNSPELとのコラボレーションが誕生しました。

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技術の向上に惜しみなく時間を費やしてきた「BATONER」ならではの、まるであたたかい空気のようなウールニットの着心地。編み目がふんわりと交差するデザインは、軽くて機能的なSUNSPELオリジナルメッシュ素材を採用しています。

袖を通しながら、ファクトリーブランドらしい定番的に継続されてきたデザインに、そうそう、こういう飾らない感じがいいんだよなぁ。と心の中で何度もうなずいてしまうのはきっと僕だけではないでしょう。

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SUNSPEL定番のボーダーカットソーをBATONERがニットとして再解釈。国内に数台しかないハイゲージ編機によって一目一目が丁寧にゆっくりと編み立てられ、気軽に着られる「丈夫さ」と「着心地の良さ」を実現しています。

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ストライプのデザインにリラックス感のあるシルエットは休日にもぴったり。真っ青な秋空をながめて歩きながら、何か楽しい予定を立てたくなる。足取りも軽くなるようなニットです。

もし「SUNSPEL」と「BATONER」を人に例えるなら、歳は違えども仕事に妥協を許さずに切磋琢磨する、職人の同僚のような関係だと思うのです。口数は少ないですが、不思議とお互いの心は通じ合っていて、そんな2人が静かにお酒を酌み交わすことがあれば、なんともいい画になりそう。

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実直な手仕事から生まれる道具は、日常生活の中で使い込まれていくことによってスッと身体に馴染み、愛着が湧いてその魅力を増していきます。

みなさんにはぜひこのニットとたくさんの時間を過ごしてほしいです。思い出と一緒にできたぽつぽつの毛玉さえも愛おしく、時に頼もしく感じられるような、自分だけの特別なニットとなりますように。

*SUNSPELのウェブサイトでは、BATONERデザイナーの奥山幸平さんへのインタビューも掲載していますので、併せてぜひお読みください。

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  • 塩入大輔

    2016年入社。以来SUNSPEL一筋で現在は表参道店に勤務。坊主歴8年のアート好き。コロナ禍を機に環境問題に目覚め、ヴィーガンにシフト中の愛妻家。玄関にはなかなか上達せずに眠ったままのスケートボードがある。